一瞬の幸せ
今年も残すところあと僅かになりました。本当にあっという間でした。今年ほど1年が短く感じた年は今までありません。これから年々早くなっていくのでしょうか・・・
私は旅行が好きで、以前は何かに取り付かれたようにいつもあちこちに出掛けていましたが、最近はめっきり少なくなりました。それでも、今年も何回か行くことができました。
なかなか行くことが出来なくなったからこそ、おかげで1回の旅行に対する思いも、深く感じることが出来ました。
旅行はお金・健康・時間が揃ってこそ出来る有難いものである上に、そのときにしか出会うことができない人・場所・時間を体験出来るのです。
たとえば今年の12月31日に、以前行ったことがある同じ旅行先に同じ友人と出掛けるとしても、友人の境遇や気持ちは以前とは変わっているはずですし、訪れる場所や周りの環境なども少なからず変わっているものです。そしてもちろん自分も以前とは変わっています。
旅行中のその短い時間は、他に世界中の誰もが体験出来ない、自分でさえ過去にも未来にももう2度と体験出来ない場面を過ごしていることになります。その光景を、一瞬客観的に眺めて見た時、かけがえのない幸せを感じることが出来ます。本当に旅行は素晴らしいものです!
さて考えてみると、何もこのようなことは旅行に限ったことではありません。毎日の生活の中にたくさんあるのです。その一瞬を感じられることが多くなったのが、今年いちばんの幸せなことだと思います。
ひとつ印象的な出来事として、春頃に学生時代からの友人が、私の家族の入院先にお見舞いに来てくれました。聞いてみると、今年はじめにその友人の母親が亡くなられたようで、思うところがあったのでしょう。
当日はお花を買ってきてくれたのに花瓶がなかったり、小さなお子さん連れや面会時間の関係で、結構ドタバタしてしまいましたが、初めて対面する私の親に友人が話しかけている姿をふと後ろの方から見たとき、その友人との過去からのいろいろな思い出が、その一瞬に凝縮された気がして、「あー、よかったな」と感じた幸せを今でも覚えています。
今年もいろいろなことがありました。もうおそらくこのメンバーで行くことはないであろう旅行、昨年から1年間仲間と頑張ってきた研修最後の日のこと、忙しい時間を割いて会ってくれた友だちとの会話の時間、毎年続けてこられている母親との旅行や友人との日帰り温泉、その他にもいっぱい・・・。その時の一瞬の幸せを、今年はたくさん感じることが出来たんじゃないかと思います。
どんなことがあっても、感じることは自由です。感じ方も自由です!
みなさま、今年もありがとうございました!
(余談ですが、普段テレビをあまり観ない私が12月29日午前7時20分テレビの前にいてしまった(笑)ために、『ゲゲゲの女房・総集編』を観ました。とても感動しました。これは運命ですね(?)来年に向けて思うところがたくさん!頑張ります!)


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