大自然と人為的事故
先程、広島県のスキー場で行方不明になっていたスノーボーダー7人の生存が確認されたというニュースが入ってきました。2日前から行方不明だったので、ちょっと悲観的でしたが、とりあえずホッとしました。
また、同じ日には長野県のスキー場で大学生2名が雪崩に巻き込まれ、死亡しました。学校のスキー実習で、立入禁止区域での滑走中だったそうです。
広島県の遭難事故はこれから理由がわかってくると思いますが、個人的にはここ数年、今回のようなケース以外にも、海難事故や登山事故、キャンプ場での事故など、大自然に対する人為的のような事故が多くなってきた気がします。
雪国出身のキャスター、小倉智昭さんが昨日のブログで、「何で東京の人たちは、こういうような(雪の降った次の日の路面凍結した)状況の時に、ノーマルタイヤで朝、出てくるんだろう!?」 と書かれていました。
私も昨日はちょっと不安だったので、バスで行くことにしました(バスも怖いと言えば怖いのですが、他に手段がなかったので・・・)。バス停で待っている間も何台かの車がスリップしていました。私は自分の運転が上手いか下手かに関係なく、この状況だと周りから巻き込まれる可能性が高いと判断したからです。現に昨日は関東地方でスリップ事故が多発したようです。仕事や他に手段がなくて仕方がなく車を運転された方もいらっしゃると思いますが、このような小さなことが、雪崩や海難事故に繋がってしまうのかもと感じました。
私も偉そうなことは言えず、過去には危ない経験もしました。10月に標高1,900メートルの登山をした時のこと。登り始めた時は、穏やかな天気で10月なのにかなり暖かく感じる程でしたが、山頂近くで天気が急変しました。みぞれのような雨が降ってきて、視界も狭くなっていきました。そのうち、体がどんどん冷えてきて、痛さを通り越して力が入らなくなってきたのです。登山を諦め、引き返すことにしました。でも下界まではかなり距離があります。その時思ったことは「ここでくじけたら本当に死ぬんだろうな」と。必死で降りたことを今でも覚えています。山を降りた時は、何事もなかったように穏やかな天気でした。
海水浴に行ったときも。少し波が高い日に、浮き輪でのんびり浮かんでいた時、知らない間にどんどん流されてしまいました。あせって懸命に岸に向かって泳ぎましたが、波に引き返されてなかなか進まないんですね。ありがちなことですが、一歩間違えると大変なことになってしまいます。
ちょっとしたヒヤっという時に、そのことをどう考えるかが大切なんだと思います。そして「これくらい大丈夫だろう」と思った時の判断ですね。もうひとつ、相手が自然の時は、絶対に甘く見てはいけない、逆らってはいけないということです。
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