« 2008年9月 | トップページ | 2008年11月 »

2008年10月

お弁当屋さんでなるほど

仕事で外へ出かけた時のお昼ごはんは、外食が多くなります。牛丼屋も早くていいですが、『なんとか定食』がわりと好物なので、一応店内マーケティングも兼ねて(笑)いろいろ探してしまいます。

昨日、事務所から比較的近い東浦和駅の駅前道路を車で通った時、『弁当』『日替わり』『280円』という文字が飛び込んできました。ちょうどお昼時で、ちょっと気になったので、この日のお昼ごはんはこの弁当にしてみました。

ところが引き返してみたものの、駅前だけに車を置く場所がありません。この日は偵察なので(笑)、隣りの100円パーキングに停めました。

やっぱり興味があるのは「どうして280円なんだろう」ということでした。

お店は大手のような最近のお洒落な雰囲気ではなく、入ったらすぐにカウンターがありました。カウンターの前にテーブルがあって、その上にお弁当箱が並べられています。各お弁当箱にそれぞれ違うおかずが入っていました。ごはんの空間は空のままです。「なるほど」と思いました。

おかずはそれぞれ、から揚げ、シャケ、ハンバーグ、コロッケ、生姜焼きなどが組み合わされて入っていました。意外な展開に結構迷ってしまいました。

選んだものをカウンターに出すと、ほかほかのご飯を入れてくれて、すぐに会計です。店内には他にも安そうな一品おかずがあったみたいですが、あまりに早かったのですぐに出てきてしまいました。

食べてみるとおかずもまあまあ温かくて満足でした。大手チェーン店などよく行くお弁当屋は注文するとその場で調理してくれるので美味しいのですが、お昼時など混んでいる時は結構時間がかかります。値段も『のり弁当』以外はだいたい400円以上はすると思います。

このお店の形態ですと、まず「早い」ですしかもお客さんからするといろいろ選べますし、ぴったりのおかずが見つからなくても、280円なので「まあいいか」という気分で買うと思います。お店側からは『日替わり』なので在庫に合わせて提供出来そうです。レジでやることもほとんど一緒なのでそれほど煩雑ではないでしょう。

私が車の中で食べていると、近くに住んでいる人がその店の弁当を買って家まで帰っている姿が見えました。

さて、このお店は駅前にありますが、電車に乗ってきた人はいったいどこで食べているのでしょうか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

旅行会社にお願いして

前回(3回くらい前)、尾瀬へ旅行に行った記事を書きました(*写真アップしました)。この旅行は旅行会社のツアー商品で出かけました。

私は旅行が好きで今までたくさん出かけました。宿の予約はその時々に応じて、直接宿へ電話したり、インターネットで予約したり、旅行会社で予約したりと、自分なりに「今回はこれがいいかな?」と思った方法をとっています。(このことに関しては、また書きたいと思います。)

今回の尾瀬旅行はいいツアー商品があったので、旅行会社を通して予約しました。しかも直前であったため、直接旅行会社に出向いて予約をしました。旅行会社へ行ったのは久しぶりのことでした。

入口を入ると、カウンター越しに2組のお客さんがそれぞれスタッフの方と応対をしていました。私は店に入ってどうしたらいいのかキョロキョロしていましたが、スタッフは私の存在に気付いているのかいないのか、そのまま応対を続けていました。とにかく忙しそうでした。

そのうち番号札発券の機械を見つけたので、「これを取るんだな」と思い、取って待っていました。

前のお客さんが席を離れ、私の番号が呼ばれました。私は持参したパンフレットを差し出して希望のツアーを伝えました。

「○○ツアーですね。それでは恐れ入りますがこちらにお名前、住所、電話番号を書いて下さい。」私が用紙に書いている間に、スタッフの方は私が持参したパンフレットを見ながら端末を叩いていました。それにしてもパンフレットをよく読んでいました。

私が書き終えると「少々お待ち下さい」と言って、FAX送信、端末入力、電話など、見ていてそれは見事な身のこなしでした(笑)。それでも私の目の前でバスの予約を取っていた時、いちばん肝心な日付を間違って連絡していたので、私が声を掛けて訂正してもらいました。「身のこなしや手つきは軽やかですが(笑)、結構いっぱいいっぱいなのかも。」

「お待たせ致しました。」ようやく出てきたものは行きの電車の切符、行きの路線バスの切符、帰りの高速バスの切符です(宿は手配自由だったので自分で取ることにしました)。クーポンなので私の名前は書いてありましたが、行きの2種類はともに自由席なので普通の切符です。帰りのバスは予約制なので座席番号が書かれていました。先程の電話はこの帰りのバスの予約のようです。

それにしても随分時間がかかるものだなと思いました。今回は行きから帰りまでひとつの商品でしたので頼みましたが、本来は帰りのバスだけ予約すればいいのですから自分でしてしまった方が早かったかもしれません。

ここで私が気付いたことです。

まず、旅行商品があまりに多くてスタッフの方が把握出来ていないのかもしれないと感じました。とにかくパンフレットをよく見ていましたし、「万が一キャンセルの場合どうしたらいいですか?」と尋ねると、やはりパンフレットから探して該当のところを見て教えてくれました。(パンフレットは見れば分かるので、私はどの時点でどこに連絡すればよいか知りたかったのです・・・)。現状はわかりませんが、各旅行会社の商品の統一規格(入力や用語、番号など)が出来ればいいですね。

それから、まず始めに名前を書かされましたが、会員登録というのはないのでしょうか。端末やパソコンをを必死に打っていたのは、私の住所・氏名・電話番号だったのではと思います。以前(5年以上前です)別の旅行会社で宿の予約をしたときは会員カードを持っていました。電話で会員番号を伝えると「ヨコさん(私)ですね」と言って、スムースに進んだ記憶があります。最近は個人情報の関係なんでしょうか?会員制度があれば少なくとも「当社のご利用は初めてでしょうか?」とまず訊いてくると思います。私の名前を何箇所に打ち込んだのかわかりませんが、時間のロスになることは確かだと思います。

もうひとつ、現地には山小屋がたくさんあるので「どの山小屋がいいですか?」と尋ねてみましたが、スタッフの方は「う~ん、どれも同じようなものですね」と答えました。言えない事情もあるのかもしれませんが、この答えでしたら本当に自分で手配した方がいい気がしました。

今回の予約は旅行会社にとってもあまり儲けにはならないものだと思います。それなのに15分くらいかけて対応して頂いて、このような状況なのでちょっとこのお店が心配になってしまいました(笑)。

最近の個人旅行はインターネットで比較しながら簡単に宿の予約が出来ます。旅行会社の方は、打ち込みのプロではなく、旅行のプロとして私たちのよき相談者になってくれないと、旅行会社は今後ますます厳しくなってしまうと思いました。

旅行好きの私としては、ぜひこれからも旅行会社の方にはますます頑張って欲しいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

円高から地産地消へ

今日の日経平均は一時7千円を割り込んだようですね。ちょうど1ヶ月前は1万2千円ほどありましたので、本当にあっという間です。大変な時代になりました。

その原因のひとつとして円高が考えられます。先週末には対ドル一時90円代になりました。こちらも100円から110円くらいでしばらく推移していましたがあっという間でした。

円高で享受を受けるのは輸入産業です。今日のニュースでもイオンやイトーヨーカドーで円高還元セールを行っているようです。輸入品の食料などが安く提供出来ることでしょうか。

反対に打撃を受けるのが輸出関連企業です。勝ち組と言われている自動車、電機、精密機械など日本の産業を引っ張ってきた産業がダメージを受けています。これらの企業の業績悪化不安から日本全体の株安を招いているとも言えます。

この輸出関連企業、1円の円高で何千億円の損失が出る企業があると聞きました。なぜ企業は同じように頑張っているのに、と思ってしまいます。理由は分かるものの、どうもいろいろと疑問に思ってしまうのです。ここから先は、当事者の方からすると怒られそうですが、為替ド素人の私が感じたことを書いてみます。

「食の分野と同様に、あらゆる分野の日本企業で、やはり“地産地消”が大切なのかもしれない」

一時期『産業空洞化』が問題になりました。今でも日本企業の海外生産販売比率は上昇しているようです(ごく最近はわかりませんが)。日本は優れた技術があり、企業が発展するためにグローバル化は当然考えられる手段です。これと同じようなケースが思い浮かびました。それは私の地元で最近開業した『イオンレイクタウン』です。

私はイオンレイクタウンのある越谷市に住んでいます。ですので、外国から自分の国に外資企業が入ってきた側の気持ちを考えやすくなりました。日本最大級のショッピングセンターは新たな地元の雇用を生んだと思います。しかしイオンの利益はどこへ行くのでしょうか?私は最近この話を聞いてハッとしました。しかもイオンの優れた商品や規模に対抗出来ない地元の中小企業は撤退せざるを得ません。果たしてこれは街のためになっているのかと考えてしまいます。(もちろんイオンさんは街のことを考えていると思いますし、レイクタウンのおかげで住民や来訪者が増えれば街は活性化されると思います。わかりやすい例と思って使わせて頂きました。)

今回の円高は、地元の商品に比べてイオンの商品が割高もしくは利益減になったようなものでしょうか。すると今までが地元の人にとって割安価格かかなりの利幅があったと思います。今までが良過ぎたのかもしれません。

私はスズメの涙ほどのお金で若干の株を持っていますが、今回当然のように(笑)損をしました。得をすれば損をすることもあります。世界には為替相場があるので、予想以上とは言え今回のような円高も起こりうることです。また万が一、日本企業が海外の地元産業を停滞させてしまったら、為替相場を格差是正と考えると、円高は報いともとらえることが出来ます。

今朝の新聞を見てびっくりしました。自動車メーカーはほとんどの企業で国内よりも海外販売の方が圧倒的に多いんですね。

日本はこれから少子高齢化で市場も小さくなり、また国内は優れた技術・企業がたくさんあるので競争が大変だと思います。でも、日本企業は日本国内でもっともっと私たちのために頑張って欲しいですね。

たくさんの企業が日本で地に足をつけて、株と同じように余剰資金で海外進出できれば、今回ほどの株価下落は防げるかもしれません。

理想論とは思いますが、そんなことを感じるこの頃です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

駅の連絡通路で・・・

先日、仕事で電車を利用したときのことです。

電車を乗り換えるため、ある駅を降りました。乗ってきた電車のホームから階段を下り、連絡通路を100メートルほど歩いて階段を上り、次に乗る電車のホームへ行きます。

次に乗る電車の運転間隔は、平日の日中は12分です。つまり1時間に5本です。時々乗っているので知っていました。しかもこの駅は有難いことに、乗ってきた電車のホームから階段を降りた所に、乗り換え電車の次の発車時刻が表示されているのです。ちなみにこの表示はこの駅の改札から入ってきた人にもわかる場所にあります。私はこの時、いつものように時刻を確認して連絡通路を歩きました。次の電車が来るまであと7,8分でした。

時間があったので、途中にあるトイレに立ち寄って、再び連絡通路に戻りました。私の周りにも何人かの人が歩いています。

次に乗る電車のホームへの階段まであと30メートルほどのところだったと思います。私の後ろからひとりのサラリーマン風の男性が走ってきて私を追い越し、ホームの階段へ向かっていきました。

すると、私の近くにいた男性もその人を追うように走りだしました。かと思うと、いつの間にか私の周りにいた7,8人がみんな走って行ってしまいました。「???、いや、電車はまだ来ないはず。」私はそのまま歩いてホームへ向かいました。

ホームに到着すると、確かに電車はしばらく来ませんでした。反対ホームもそうです。

私はこの光景を目にして、何かを象徴しているような出来事のような気がしました。私も一瞬走ろうかなと思いましたが、思い直しました。

このようなことはこれから先の時代、ますます重要になってくると思いますが、いかがでしょうか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

遥かな尾瀬~その3

(前回から続き)2日目は出発してから2時間半ほど、尾瀬ヶ原を満喫しました。ここは本Imgp0137 当に尾瀬らしい木道の平坦な道が続きます。大湿原の中、前方に至仏山、振り返ると燧ケ岳、そこに山小屋の風景がマッチするんですね!「尾瀬ヶ原より尾瀬沼の方がいい」と聞いていましたが、この日の天気はまずまずで、少しだけ色づいた秋の尾瀬ヶ原は最高でした。

『山の鼻』に到着し、ビジターセンターで今更ながら、昨日は出来なかった山のお勉強。そして近くの食堂で『きのこ汁』を食べました。山で食べるきのこ汁はやっぱりいいものですImgp0131_2 ね。ここからは鳩待峠まで最後の登りです<AM11:00>。これまでの湿原とは景色が一変して今度は再び森林浴です。木漏れ日が注いで気持ちよかったです。ここでは旅行会社のツアーバッジを付けた軽装の人が多くなってきて、いよいよゴールが近いことを実感しました。登りも思ったより緩やかでした。だんだんと勾配がきつくなっていきますが、そろそろかなと思ったときバスが見えて、ざわめきが聞こえてきました。鳩待峠に到着し、無事2日間の山歩きが終了しました<PM12:15>。歩き終わったときの充実感は今でも覚えてImgp0160 います。

鳩待峠はたくさんの人で賑わっていました。ここから東京行のバスが出る『尾瀬戸倉』まで、路線バスで行きます。次の便が出るまで1時間近くあったので、ここの食堂でお昼ごはんを食べました。その後友人と名物?の花豆ソフトクリームを食べました。これはなかなか美味しかったです!Imgp0163

少し早めにバスに向かうと、ワゴンタクシーのそばにいた人に呼び止められ、タクシーに乗って下さいということでした。バスとは同じ会社で、同じ料金で人数が集まり次第発車するようです。始めから知っていれば・・・。お客様が多い時にやっているのかもしれませんね。

『尾瀬戸倉』に到着しました。バス発着場なので賑わっている場所かと思ったら、意外と寂しかったです。ここにはバス停の近くに温泉付の旅館が何軒かあり、2日間の疲れを癒すため温泉に入ることにしました。歩いて2、3分の『展望の湯ふきあげ』さんに行きました。お風呂はそれほど大きくないものの、温泉は湯の花が浮いていてとてもよかったです。窓から里山の風景が見渡せました。お風呂を出て館内の休憩所で休んでいると、私たちと同じく登山客が休みにきました。

年配のご夫婦でした。この日も前日も別の山を登られたとのこと(この日は尾瀬の至仏山です)。60から70代くらいの方でしたが、本当にお元気です。また山小屋で食事をしている時、隣りの席にいらっしゃった方と再び尾瀬戸倉のバス停でお会いしていろいろお話しました。とにかくみなさん山が本当に好きだということが伝わってきました。楽しそうな山のお話や情報を聞いていると、また行きたくなりました。

入浴が終わってから(PM2:00)、新宿行きのバスが出発するまで2時間ほど時間がありました。珍しく見積もりにだいぶ余裕が出来てしまいました(笑)。都会で電車を10分待っているとイライラするものですが、自然の風景を見ながら2時間待っていても気持ちがよくて不思議なものです。

休日の夕方は東京方面の関越道が渋滞するので、バスは予定より若干遅れて新宿に到着しました(PM8:30)。新宿の街並みや人混みを見ていて、先程までいた尾瀬がまるで『夢物語』のように感じられました。

今年の尾瀬はこれから長い冬に入ります。1年のうち5月から10月に凝縮された尾瀬の素晴らしい風景と自然をみなさんもぜひ堪能して下さい。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

遥かな尾瀬~その2

(前回から続き)まず最初の目的地は『尾瀬沼』、約1時間の道のりです。始めは森の中を抜けていきます。すれ違う人と「こんにちは!」と挨拶しているうちに晴れ間も覗くようになりました。「やっぱり」と思うのもつかの間、また雨が降ってきました。だんだん強くなってきたと思ったら、雨粒が痛く感じるようになってきました。そうです、雨が氷の粒のようになってきたのです。<教訓その3・山の天候は変化しやすいので注意しましょう。>体は温かいのに、腕が寒さで痛くなって動かなくなってきました。ここで思い出したのがマラソン選手。悪天候の時「終盤、体が動かなかった」とよく聞きますが、この時納得しました。森を抜けると湿原へ。スタートからここまで、基本的には下りです。

そんなことで尾瀬沼へ到着<PM1:00>、ここは山小屋やビジターセンター、休憩所などがあります。ここでちょっと遅いお昼ごはんにしました。セルフサービスの食堂もあって、カレーライスを注文しました。

レジでお金を払おうと思った時・・・手が動かないのです。やっとの思いで財布からお金を出しました。<教訓その4・山歩きは寒さのほか、虫刺され対策などのために長袖、長ズボン、出来れば手袋も装着しましょう。>休むとだんだん体が冷えてきます。ちょっと値段は高めですが、山で食べるカレーはいいものです。体も温まります。またこんなところで食べられる有難みも感じました。

貴重なお昼休みの後は反省して一転、長袖の上着と合羽、手袋と重装備で再出発しました。尾瀬沼からは南岸から沼を周り『沼尻』に出るコースをとりました。今まで賑わっていた尾瀬沼までの道のりとは一変して、人気が少なくなりました。ここは結構細かいアップダウンがあります。ここで感じたのは尾瀬を象徴する木道も、ぬかるんでいると滑りそうでなかなか怖いものです。木道のすぐ脇は崖があってその下には沼があります。かなり気を遣って歩きました。Imgp0118

尾瀬沼の端、沼尻に到着<PM3:00>。ここでは喫茶コーナーがあって、友人からコーヒーを頂きました。尾瀬には時折このような場所があり、トイレもチップ制ですが要所要所にあって、他の山に比べてかなり便利だと思います。尾瀬沼を眺めながら疲れた体に温かいコーヒー、最高です!

いよいよ初日のラスト。沼尻から宿のある『見晴し』まで、ここも基本的に下りです。森の中を下っていくこと1時間ちょっと。建物が何棟か見えてきました。ここが山小屋銀座と言われている『下田代・見晴し』で、この日の宿はその中の1軒、『燧小屋』です。Imgp0124

<教訓その5・山小屋は早めに到着しましょう>山小屋に到着した時は4時を回っていました。もう既にほとんどの宿泊客が到着しているようでした。受付をすると、ビジネスホテルと同じで料金は先払いでした。部屋は2階を案内されました。山小屋は基本的に男女別の相部屋で、階段を上がると各部屋の前の廊下には、たくさんのスリッパが並べられていました。私たちの部屋は誰もいませんでした。部屋は6畳で、ハンガーと布団がたくさん積んである以外は何もありませんでした。テレビもありません。(結局部屋は私たちふたりで利用出来ました。)

夕食は5時半からだったので風呂に入りにいきました。お風呂はふたりくらい入れる湯船と、シャワーが2つありました。私が入口の扉を開けると、その湯船におじさんが4人入っていてびっくりしました(笑)。時間が遅かったせいか4人が出たあとはゆっくり入れました。<教訓その6・入浴は夕食前後がすいていそうです。ただし終了時間に注意して下さい。>湯船に入りながら「このお湯はどこから引っ張ってきた水だろう」と考えてしまいました。

いよいよ夕食です。いかにも昔ながらの宿の食堂といった感じで私は気に入りました。おかずの内容にびっくり!大きなコロッケと煮物、野菜、蕎麦入りきのこ汁、まいたけご飯など、山小屋で、山の中でこれだけ食べられるとは思いませんでした。しかも手作りでこれが美味しいのです。あまり期待していなかったせいもありますが、これには感激しました。普通の旅館料理よりとてもよかったです。

夕食後、友人と近くの山小屋にコーヒーを飲みに出かけました。まだ6時過ぎですが、あたりは真っ暗で足元が見えません。懐中電灯を取ってきて再度出発、<教訓その7・懐中電灯は持参しましょう>外はとても寒かったです。大きな山小屋に隣接する休憩所に入り、喫茶コーナーで温かい飲み物を飲みました。そこには仲間で来ている人たちが、酒を飲みながら談笑していました。山の夜はこういう楽しみもあるんですね。静かな山の夜、木の香りがする休憩所に裸電球が灯り、笑い声が聞こえる・・・今回私がいちばん印象に残ったシーンです。

部屋に戻りましたが、何もないので7時にはもう寝ました(笑)。ラジオの電波は入ったので、ナイターを聞きながらいつの間にか眠りました。<教訓その8・ラジオも持参した方がいいです。山を出るまで他に情報の入る手段がなかったと思います。携帯電話も圏外でした>それにしても毛布としっかりした掛け布団があって本当に助かりました。おそらく夜の気温は5度くらいだったと思います。前日の首都圏から20度以上の変化がありました。皆様も山に泊まる時は、体調に十分注意して下さい。ということで早く寝た分朝早く起きようと思いましたが、寒くて布団から出られませんでした。

朝食は6時半から。美味しくてご飯を3杯も食べてしまいました。朝食も出発もどうやら私たちがビリだったようです。みんな早いですね。おかげでゆっくり出来ました。それでも8時には出発しました。(続く)

| | コメント (0) | トラックバック (1)

遥かな尾瀬~その1

先日、友人と尾瀬に行ってきました。自身尾瀬は3回目で、1回目は尾瀬沼往復、2回目は燧ケ岳(ひうちがたけ)登山で、かねてからやりたかった沼山峠から鳩待峠の尾瀬横断コースを実現することが出来ました。また登山やトレッキングはたくさん出かけるものの、初めて山小屋宿泊をしました。今回はそのレポートをしたいと思います。自然が好きで、尾瀬に行ってみたいけどちょっと不安が・・・という方に、少しでも参考になれば幸いです。

尾瀬トレッキングはたくさんの旅行会社の企画があります。パンフレットを見比べながら、今回は『東武の尾瀬』を選びました。コースはいくつかありますが、今回選んだのは、まず東京の『浅草駅』から出発する東武鉄道の快速電車で、『野岩(やがん)鉄道』の『会津高原尾瀬口駅』まで行き、そこから路線バスでトレッキング出発口の『沼山峠』まで乗ります。途中の山小屋で1泊して(延泊も出来ます)、次の日はトレッキング終点の『鳩待峠』から路線バスで『尾瀬戸倉』まで行き、そこから新宿もしくは東京駅まで専用のバスで帰るコースです。

天気の状況を見ながら前日に予約しようと思いましたが、その前の日に帰りのバス会社のホームページを見ると「3日前までに予約して下さい」と書いてありました。「それもそうだな」と思い、ちょっと不安になりました。このプランは行きは電車と路線バスの乗車券、山小屋は自分で予約が取れるので、要は帰りのバスの予約だけ取れれば何とかなるものです。前日に旅行会社に出向いて何とか無事チケットをもらいました。<教訓その1・出来るだけ早めの予約をおすすめします>

初日の快速電車は『春日部駅』から乗りました(AM6:54)。周りには私たちと同じようにリュックを背負った人たちがホームにたくさんいました。「やっぱりたくさんの人が尾瀬に行くのかな?」。列車は6両ですが、『会津高原尾瀬口』まで行くのは真ん中の2両なので気をつけましょう。『下今市駅』で日光方面と分かれますが、リュックを背負った約半数の人が日光方面に乗って行きました。そうです、日光にも素晴らしいトレッキングコースがあるんですものね。

『会津高原尾瀬口駅』でバスへの乗り換え時間は5分です(AM9:30)。みんなそれを知ってか、鬼怒川を過ぎると車内のトイレに行く人が増えてきました。トイレは1つしかなく、だんだんトイレの近くでウロウロする人が出てきました。私もと思いながら入るタイミングを逸しましたが、直前にタイミングよく入ることが出来ました。<教訓その2・トイレは早めに済ませましょう>

バスに乗り変えると運転手の方が「乗車時間が長いのでトイレをお済ませ下さい。待ってますから」と言って、本当に待っていてくれました。いいバスですね(毎回このように言われるかどうかはわかりません(笑))。

バスには2時間強乗ります。路線バスなので時折遠回りをしました。その分、ずっと国道を走らずに温泉街や民家が建ち並ぶところを通るので、思いがけず会津地方の暮らしを垣間見ることが出来ます。それと、もし行かれたら家の表札やお墓を見てみて下さい。何か気付くと思いますよ。

『桧枝岐(ひのえまた)村』の街を過ぎると、カーブが連続した急勾配の狭い道へと変わります。予想より天気の回復が遅れ、小雨の中、ようやく沼山峠に到着しました(AM11:50)。

いつもトレッキングから帰ってくるたびに行方不明になってしまうので、今回もクマよけの鈴を買って出発。前日埼玉県では夏日を記録しましたが、沼山峠は白い息でびっくりしました。それでも私は「歩けば温かくなる」と考え、また天気も回復するはずと思い、半袖でスタートしてしまいました。(続く)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ぶつぶつ交換

私は現在両親と一緒に住んでいます。母親は私に似て(私が似てか?(笑))自分勝手でマイペースですが、お互いわかっているので何とかうまく生活しています。

そんな母親ですが、昔から人望はあるようです。今年になって特に気付いたことで、以前から時々ありましたが近所に住んでいる人から物を頂くことが増えたのです。

母親は家では私に対して「あの家の人は・・・」などいつも文句を言ってますが、実際はいろいろと相談にのったり助けたりしているようです。ですから頂けるのだと思います。

もうひとつの理由は、そのうち2軒が最近になって庭などで野菜作りを始めたみたいなので、おそらくたくさん収穫出来たこともあると思います

野菜は自分で作ったものが収穫出来ただけでも嬉しいですが、誰かに食べてもらって「美味しい」と言われるともっと嬉しいと思います。プランターで育てていると、自分の分もやっとですが、ある程度土地があれば自分たちが食べる分以上に獲れると思います。そうなると誰かに、出来れば気に入った人などにあげたくなるということだと思いますので、有難く頂戴しています。

頂くとお返しをしなくては、と考えてしまうのです。うちは何も返すものがないので私が旅行へ出かけたときなどにお土産を買ったりしています。

そういうことが繰り返されると、近所の方は季節によっていろいろな種類の野菜が収穫出来るようで、また違った野菜を頂きます。また隣の家の実家は漁業関係らしく、時々新鮮な魚や加工品をおすそ分けしてもらいます。

そうやって何軒かの方に頂くと、結構何日分かのおかずになって非常に助かるわけです。時にはめったに食べられないかなり美味しいものも頂きます。また、家庭菜園ですから正直それほどではなくても、頂いた気持ちを考えると有難く食べられるものです

そんなことを繰り返しながら近所の方とコミュニケーションをとっていくのはいいことだなと最近は特に感じるようになりました。マンションに住んでいる友達が「隣に誰が住んでいるのかよくわからない」と言っていましたが、やっぱりいざという時に近所の人の協力は重要ではないかと思います。私はあまりコミュニケーションがうまい方ではないので、そういう意味では(笑)母の存在は有難いと思っています。

もちろんもらったりあげたりすると気を遣うこともありますが、お互い理解できる人であれば、それなりの間隔をおいて気持ちのいいお付き合いが出来ると思います。

以前の日本ではこんな物々交換の風景がもっと見られたのでしょう。お金で効率よくものを買うだけでなく、非効率的かもしれませんが、時にはこのようなコミュニケーションをすることで、長い目で見ると気持ちのいい生活を送れるのではないかと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2008年9月 | トップページ | 2008年11月 »