WBCから学ぶこと
WBC優勝おめでとうございます!まさに劇的な決勝戦でしたね。あれから3日が経ちました。戦いが終わった後、スポーツ紙やインターネットなどで様々な記事を目にしました。真偽のほどは別にして、今回の侍ジャパンから、勉強になることがたくさんありました。私の個人的な感想ですが、仕事や人生にとってもよい気付きとなった印象的なことを書いてみたいと思います。
みなさまはいかがでしたか?
○原監督の柔軟な采配・・・まずは個人的にも大好きな原監督に関して。当初イチロー3番、抑え藤川でスタートしましたが、終わってみればまったく違った形でした。4番も日替わりです。固定観念より選手の状態を重視した結果、短期決戦で効果を発揮したようです。
○適材適所の人選・・・メンバーになぜあの選手が選ばれずにあの選手が・・と多少疑問に思ったのは私だけではないと思いますが、代走用の片岡、左投手用の内川など見事に機能しました。(このふたりは実際それ以上の活躍でした。)やっぱり野球はホームランバッターだけではダメなんですね。
○選手それぞれが自分の役割を果たした・・・例えば私が印象に残っているシーンとして、内川の先頭打者出塁、稲葉のヒットエンドラン、小笠原のタイムリーがあります。3人ともペナントレースでよく目にしているような気がします。その力を見事に発揮したと思います。
○投手の起用法が抜群によかった・・・これは北京オリンピックの星野監督の言葉。私の感想としては、たまたまかもしれませんが必ず勝って勢いをつけたい試合は経験豊富な松坂・杉内、『侍いざ勝負!』といった試合はダルビッシュ・岩隈が主に登板していたような気がしました。これでダルビッシュ、岩隈、そしてマー君などが国際大会で自信をつけ、内海、小松なども大舞台を経験して、次回も楽しみです。
○藤川の気持ち・・・一方、藤川は調子が上がらず、抑えの座をダルビッシュに譲りました。さぞや悔しかったことでしょう。その気持ちを抑えてダルビッシュにクローザーとしてのアドバイスをしたようですし、ダルビッシュもブルペンで藤川の気持ちを感じたようです。企業など、組織ではどうしても藤川投手のような存在が出てしまうといったことを忘れてはならないと思います。
○青木の言葉「星野監督に感謝」・・・勝てば賞賛、負ければ非難が監督の宿命。結果の出なかった星野監督ですが、北京オリンピックの経験があったからこそ今大会最多ヒットを打てたと感じた青木選手は、いまや影が薄くなった感のある星野監督への感謝を忘れませんでした。
○リーダーは自然発生するもの・・・これは原監督が恩師の元巨人藤田監督から教わった言葉(だったと思います?)。原監督は最初チームリーダーを発表しませんでした。後にチーム内の空気からイチローと判断したのでしょうか。リーダーとはそういうものなのかもしれません。勉強になりました。
○川崎選手の言葉「全試合出場している」・・・なかなか出番のなかった川崎ですが、いつもベンチ内からレギュラーを支え、大きな声を出していたようでした。自らの出番に備えた準備もかかさず、「なぜ始めから使わないんだ」と言われるほど準決勝では大活躍。同じくなかなか出番のなかった亀井がヒットを打ったときの川崎の喜ぶ姿も印象に残りました。
○イチローの決勝タイムリー・・・このヒットはイチローの野球人生の集大成だと思いました。今までの野球人生で多くのプレッシャーと戦いながら精進を続けた努力が、最高のドラマを作ったと思います。
最後にもうひとつ、決勝戦の終盤は仕事の移動中、ジャスコの電機コーナーのテレビで少しの時間観ることが出来ました。その人の数にびっくりしました。よく見ると年配の主婦の方、サラリーマン、子どもたち、そして知的障害のような方などいろんな世代の方がいました。9回裏はアウトを取るたびに拍手、そして同点にされた時は大きなタメ息、イチローの決勝タイムリーと試合終了の瞬間は大歓声でした。私はその光景がいちばん印象的で、いろんな意味で本当に嬉しかったですね。
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